ヤ軍主砲ジャッジ「大谷は二刀流は継続すべきだ」

2019年05月10日 12時00分

アーロン・ジャッジ(ロイター=USA TODAY Sports)

【ニューヨーク発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)の打者復帰に、ヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ外野手(27)も熱い視線を送っている。昨季、親交のある大谷のチームメート、カルフーンと電話で大谷について話し合い「彼は本物」だと聞きつけると期待度MAX。4月27日に敵地エンゼルス戦で自軍のエース・セベリーノが内角に投じた97マイル(約156キロ)の直球を右翼席へ叩き込む姿に、大興奮していた。

 今季、まずは打者として復帰する大谷だが、今後も打者に専念すればもっと本塁打を量産できるのではないか――。そんな疑問をジャッジにぶつけると「いい質問だ。彼の力を見た限りでは…(打者専念は)難しいね」と苦笑い。しばらく言葉に詰まったが、こう語った。

「毎回大谷がフィールドに出た時は、ホームランを打ったり何かスペシャルなことをしてくれるんじゃないか…そんな気にさせてくれるスペシャルな選手なんだ。投手としてもマウンドを支配するだけでなく、打者としてもゲームを支配できる一流のプレーを見せてくれる。新人王も取ったことでそれを証明したからね」

 日米でたびたび議論されてきた「二刀流か、どちらかに専念か」だが、ジャッジは二刀流継続を期待した。

「今年は(打者だけで)去年と違う形になるけど、大谷はメジャーでもベストプレーヤーの一人。今季も数字を残していいシーズンを送ることができると思う。もし投手としても復活したら、僕たちはさらに警戒しないといけないね(笑い)」とジャッジ。地区が異なるエンゼルスとの対戦は9月17日(同18日)からヤンキー・スタジアムで3連戦のみ。現在は脇腹を負傷し療養中だが、9月には“アーチの競演”が見られそうだ。