元DeNA、ソフトバンクで、今季から独立リーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレーしている北方悠誠投手(25)が10日、米・ドジャースとマイナー契約で合意したことが分かった。MLBのサイト内で報じられた。

 北方は2011年にドラフト1位指名を受けてDeNAに入団。150キロを超える直球で大きな期待を受けた。しかし、制球面の課題に苦しみ、2014年オフに一軍登板がないまま戦力外に。2015年にはソフトバンクと育成契約を結んだが、二軍登板もなく再び戦力外となっていた。

 その後は日本の独立リーグでプレーを続けており、昨季はBCリーグ信濃に所属して自己最速の159キロをマークしていた。

 今回はそのポテンシャルが評価された格好だ。未完の大器が海の向こうで花開くか。