【ミシガン州デトロイト7日(日本時間8日)発】昨年10月に右ヒジを手術したエンゼルスの大谷翔平投手(24)が敵地でのタイガース戦に「3番・DH」で先発出場。昨年9月30日以来、219日ぶりの実戦だ。

 相手先発は左腕ノリス。無死一塁で迎えた注目の第1打席は初球ボール、2球目はストライク。3球目はファウル。その後はボール、5球目のスライダーにバットが出ず、見逃し三振に倒れた。

 3回一死二、三塁の好機で迎えた第2打席は1―2から遊ゴロ。三塁走者が生還し打点1を記録した。

 3―0とリードした5回一死一塁の第3打席は空振り三振に終わった。


 4―2と2点リードで迎えた7回の第4打席は一死二塁で3番手・ヒメネスとの対戦。1―2と追い込まれた大谷は4球目を流し打ち。久々の快音に歓声が起きたが、ライナー性の当たりを三塁手カンデラリオが好捕し三直に倒れた。