田中将大に朗報 昨季27発アンドゥハーら野手主力が次々復帰

2019年05月04日 12時00分

【ニューヨーク発】ヤンキース・田中将大投手(30)は3日(日本時間4日)、ポール間とスタンドの階段を使ったダッシュをこなした後、投手陣とのキャッチボールを行いグラウンド上での調整を終えた。この日はツインズ戦で、かつてチームメートだった右腕・ピネダが姿を見せた。田中も学年では同世代とあって、ウオーミングアップ中に駆け寄りハグする姿も見られた。

 次回登板は中5日で7日(同8日)の本拠地マリナーズ戦とみられる。当初は菊池との投げ合いも期待されたが、菊池の次回登板は早くても中4日で8日(同9日)。田中の登板がスライドすることも考えづらく、今回はニアミスとなりそうだ。

 2試合連続で痛い星を落としている田中の復調のカギは「配球」。田中も前回登板後、「いかにそれ(スライダー、スプリットへのマーク)を分散させて相手の裏をかいたり(できるか)…。基本的に僕はそういう『裏をかいて』という考え方でずっとやってきている。そういう部分が大事かなと思います」と打者の反応を察知した投球の重要性を痛感しており、相手に的を絞らせない配球こそポイントとなりそうだ。

 一方、負傷者のドミノ現象が続いていたチームだが、ようやく底を打った感がある。右肩を痛め4月初旬から負傷者リスト(IL)入りしていた昨季27本塁打のアンドゥハーが4日(同5日)にもベンチ入り。右ヒザを痛めていた2016年の首位打者・ラメーヒューと、左足首を捻挫していた有望株・フレージャーもこの日、走塁練習を行った。フレージャーは週末にマイナーの試合に出場し、異常がなければ週明けにも復帰できそうだ。

 主砲のスタントンは5月中旬まで、ジャッジは5月中の復帰が期待されている。“ヤ戦病院”とやゆされたチームは再び形を整えつつある。あとは田中の快投だ。