2勝目挙げた田中 初回で切り替え、攻めの投球奏功

2019年04月22日 11時30分

20日のロイヤルズ戦に先発した田中(ロイター=USA TODAY Sports)

 ヤンキースの田中将大投手(30)は20日(日本時間21日)に先発した本拠地ロイヤルズ戦で、今季最長の7回を1本塁打を含む4安打1失点、7奪三振3四球の好投で2勝目(1敗)を挙げた。打者26人に94球。チームは9―2で勝った。初回、2四球を与えた段階で「細かいところにキチッとは無理やなっていう感じはあった」。捕手の構えたコースへ完璧に投げたい理想から「今日はちょっとハードルを下げて」とストライクゾーンを2分割程度に考え積極的に攻めた。

 2―0の3回、先頭のハミルトンに右翼線三塁打されたが、1番・メリーフィールドを外角スライダーで空振り三振。続くモンデシーも内角足元に切れ込むスライダーで連続三振。ゴードンも初球のスライダーで遊ゴロに打ち取った。コースを絞らせない配球も相まって、多少甘いコースでも打ち取ることができた。

 前回登板で外角低めにこだわりすぎて狙われたことから今回は勝負どころで「攻めるところは思い切って攻めないといけないので、いろんなところを使って抑えられたらなと思っていた」と反省を生かした。負傷者が続出し、苦しい状態だが、エースとして踏ん張る。