【テキサス州アーリントン発】エンゼルスのオースマス監督は15日(日本時間16日)、大谷翔平投手(24)が同日にロサンゼルスの病院で受けた右ヒジ検査で異常はなかったとした上で、来週から投手の球を打つ練習に移行することを明らかにした。

 指揮官は敵地でのレンジャーズ戦の際に取材に応じ「全て問題なくいっている」と現在のマシン打撃から段階を上げる方針を示した。大谷は昨年10月に右ヒジ手術を受けた影響で今季は打者専念となり、順調なら5月中の復帰が見込まれる。3月27日(同28日)に屋外でのフリー打撃を再開し、12日(同13日)には初めてマシン打撃に臨んだ。チームの遠征には同行せず、本拠地アナハイムでリハビリを続けている。