菊池雄星またまた初勝利スルリ 不運続きも地元紙評価

2019年04月12日 12時00分

前日のロイヤルズ戦で好投した菊池(ロイター=USA TODAY Sports)

【ミズーリ州カンザスシティー11日(日本時間12日)発】マリナーズの菊池雄星投手(27)は10日(同11日)のロイヤルズ戦にメジャー初の中4日で先発し、6回を2本塁打を含む5安打3失点、3三振1四球と好投したが、またしてもメジャー初勝利はならなかった。左ふくらはぎのつりで降板した直後に救援投手が追いつかれた。チームは6―5で接戦を制しており、残念な結果だ。

 3試合連続で白星が消えた左腕の不運にシアトル・タイムズ紙(電子版)は「菊池のメジャー初勝利はさらに4日間待たねばならなくなった」と同情。投球に関しては「新人左腕は序盤に2本の大きな本塁打を喫するなど良くない立ち上がりだったが、その後は11人(実際は10人)連続でアウトにした」と修正を評価した。

 マリナーズ公式サイトは「ブルペンが5―3のリードを守れず菊池が初勝利の機会を逃した。4度の先発はすべてチームがリードして降板している」と“運のなさ”を嘆いた。AP通信は初勝利を逃したことには触れず、「6回5安打3失点。2本目の本塁打を許した後、10人連続で片づけた」と伝えた。

 無念の登板から一夜明けたこの日は気温10度と前日に比べて15度以上も低い中、菊池は「寒いですねぇ」と言いながらグラウンドに出てきて通訳を相手に遠投を含めたキャッチボールを入念に行った後、座ってもらうと7球ほど平地で投球した。

 外野フェンス際のランニングを普通に行っており、左ふくらはぎの状態は問題ないようだった。

 次回登板は予定通り、再び中4日で15日(同16日)の本拠地インディアンス戦だ。5度目の挑戦で初白星をつかむ。