田中は安定もヤンキースの主戦セベリーノ新たな故障で6週間の投球禁止

2019年04月11日 11時24分

復帰が遅れるセベリーノ(ロイター=USA TODAY Sports)

【テキサス州ヒューストン発】ヤンキースの田中将大投手(30)は10日(日本時間11日)、ポール間をランニング。その後、投手陣とともにキャッチボールなどを行いグラウンドを引き揚げた。今季はここまで3試合に登板して1勝ながら防御率1・47と安定。練習中も笑顔が見られた。

 そんな中、暗いニュースが。球団は9日(同10日)、昨季19勝を挙げたエース、ルイス・セベリーノ投手(25)が右肩の再検査を受けた結果、右広背筋の張りと診断されたと発表した。6週間の投球禁止となり、復帰は大幅に遅れる見込みだ。

 仮に5月末に投球を再開したとしても、実戦で80球以上投げられるまでにはさらに1か月以上を要する。キャンプ前に2022年までの4年契約を延長した若きエースだけに慎重を期して、メジャーのマウンドに立つのはオールスター戦以降になりそう。

 セベリーノは開幕を右肩の炎症で負傷者リスト入りして迎えた。フロリダのマイナー施設で調整していたが、今度は右の広背筋に張りを訴えた。8日(同9日)にチームドクターのいるニューヨークへ戻り、磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けた。

 ブーン監督は「少し安心したのは手術せずに治療可能ということ。健康で強く、フレッシュな状態になったセビー(セベリーノ)が残りの長い期間を戦うべく戻ってきてくれるだろう」と希望を込めたが、そのメドはまったく立っていない。

 週末にはサバシアが戦列に復帰するが、先発陣は背番号19を中心に回っていくことになる。