菊池雄星 メジャー初白星へ“作戦”アリ

2019年04月10日 11時30分

【ミズーリ州カンザスシティー発】マリナーズの菊池雄星投手(27)は9日(日本時間10日)、メジャー初勝利を目指して先発する10日(同11日)の敵地ロイヤルズ戦を控え、キャッチボールやブルペンで通訳に座ってもらった10球程度の投球練習で調整した。

 菊池はここまで3度先発。2試合連続で勝ち投手の権利を持って降板したが、救援陣が打たれて白星を逃している。

“4度目の正直”へ向けて練習後にこう意欲を語った。「順調にきています。打者に集中できる状態を作って無駄な走者を出さないことが大事だと思います。周りが順調に勝ち星を伸ばしている中で焦りもありますけど、しっかり自分の投球をすれば勝ち星もついてくると思うので、自分の仕事に徹したいと思います」

 この日の相手打線はマリナーズの先発投手が菊池と同じ左腕ゴンザレスということで右打者を8人並べてきた。菊池に対しても同様のオーダーが予想される。「左右であまりどっちが得意とかないので、あまり配球とかも変わることはないかと思います」と神経質になってはいなかった。

 勝ち星が付かないことで何か変えたかの問いに、「特にないですね。ルーティンを持ってないので。その時に応じて体の声を聞く方が大事だと思っているので」とマイペースを強調。亡き父にささげるメジャー初白星を必ず手にする。