アクーニャ異例の138億円契約が大谷に好影響か

2019年04月03日 11時30分

5月中の復帰を目指している大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)に好影響か。米スポーツ専門局ESPN(電子版)などの米メディアは2日(日本時間3日)、ブレーブスが昨季ナ・リーグの新人王に輝いたロナルド・アクーニャ外野手(21)と8年総額1億ドル(約111億3000万円)で契約延長に合意したと報じた。米大リーグ公式サイトによると契約は2026年までだが、27年と28年の2度のオプションがあり、最大で10年総額1億2400万ドル(約138億円)になるという。

 メジャーに衝撃が走る契約だ。アクーニャは超有望株とはいえ、メジャー登録日数は165日。年俸調停の権利を得るのは早くて2021年、FAは早くて25年だ。これまでメジャー3年未満の調停権を持たない選手はメジャーの最低保証年俸(今季は55万5000ドル=6178万円)に若干のプラスで契約してきた。調停権もFA権もないため、球団提示に従うしかないのだ。大谷は3月11日(同12日)に今季年俸65万ドル(7234万円)でサインしている。

 実は今年に入り、有望な若手と複数年契約するケースが続いている。昨季のア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたブレーク・スネル投手(26=レイズ)は調停権を持たないため、同10日(同11日)に年俸57万3000ドル(約6377万円)でサインしたが、同21日(同22日)に5年総額5000万ドル(約55億6500万円)で契約延長。ホワイトソックスは同22日(同23日)にメジャーデビュー前のエロイ・ヒメネス外野手(22)と6年総額4300万ドル(約47億8600万円)で契約した。今後の大谷の契約交渉に注目だ。