マエケンに好機到来!1年目の再現なるか

2019年03月05日 16時30分

イチローとの対戦実現に期待のかかる前田(USA TODAY Sports)

【アリゾナ州グレンデール4日(日本時間5日)発】ドジャースの前田健太投手(30)はオープン戦2度目の先発登板から一夜明けたこの日、軽めのキャッチボールやケージでのトス打撃などで汗を流した。3日(同4日)のレンジャーズ戦は初回に制球が乱れ、2回を1本塁打を含む2安打3失点と不本意だった。次回登板は9日(同10日)のマリナーズ戦。イチローとの対戦が実現するか注目される。

 昨年の前田は層の厚いドジャース先発陣の中でシーズン後半に中継ぎへ回り、プレーオフでも救援でフル回転した。今季は1年間先発ローテーションを守ることを誓ってキャンプに臨んだ。現段階ではカーショー、ビューラー、ヒル、柳賢振に次ぐ5番手と見られているが、ウリアスとストリプリングもローテ入りを狙っていて油断は許されない状況だ。

 そんな中、9年連続で開幕投手に指名されたエースのカーショーが左肩の違和感を訴えて投球練習を一時的に中断。すでにキャッチボールを再開したが、マウンドからはまだ投げていない。この日の練習前会見でロバーツ監督は「いい方向へ進んでいる。いつ試合で投げられる状態になるかは、彼の用意ができた時。開幕ロースターに入ることはそれほど重要ではない」と開幕に間に合わない可能性も示唆した。

 もし、開幕でエース不在となれば、前田にとっては存在感をアピールするチャンスだ。2年連続でレギュラーシーズン途中に先発落ちした悔しさは忘れていない。今季はメジャー1年目の16年のように年間通じてローテを守る。