大谷 二刀流“後輩”にエール

2019年02月28日 11時30分

今季から二刀流に挑戦するカワート(ロイター=USA TODAY Sports)

【アリゾナ州テンピ27日(日本時間28日)発=カルロス山崎通信員】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は2日連続でブルペンで打席に立った。ヘルメットをかぶり、ヒジ当て、スネ当てを装着した実戦仕様。昨年、新人で10勝を挙げた22歳の右腕バリアの投球を22球見た。バットは振らなかった。「普通に振らないだけ。打てそうな感覚で、打席に入っている。投手もある程度、実戦で投げて、打者が立っても不安がなかったりとか、迷惑がかからないようなタイミングでいきたいなと思っていた」と説明した。

 その前には6日連続となる置いたボールを打つティー打撃で40球打った。ネット越しで正面に立つコーチからトスしてもらうボールを振ることが次のステップ。大谷は「今週がめどになるか分からないですけど、ゴーが出たら、自分ではいける雰囲気はあるので、あとは許可が出るかどうかだと思います」と話した。

 大谷が打席に入る前、ブルペンの一角で、タイガースから復帰し、今季から二刀流に挑戦するカワートが投球練習した。昨季はエンゼルスで内野手として47試合に出場、シーズン後、ウエーバーにかけられてマリナーズ入りし、その後、タイガースに移籍していた。大谷は「そういう選手がいるのはうれしいこと。僕が勉強になることもあれば、僕は日本からやっているので役立つ情報があるかも分からない。お互いにシェアしながら上を目指せたらなと思います」とエールを送った。