マリナーズの菊池雄星投手(27)は21日(日本時間22日)、あいにくの雨天のため、ブルペンの屋根下の平地部分で通訳に座ってもらって、速いテンポで57球投げ込んだ。その後、小降りになりマウンドからも投げたが、足場が悪く2球ほどで取りやめた。普段のアリゾナと違い湿度が高い中での投球練習。「言われてみると確かにボールがいい感じで滑らずに握れた気はします」と話した。22日(同23日)には2度目の実戦形式の練習に登板する。「おととい、いい感じで最後5、6球投げられて、その感覚が昨日、今日といい感じできてたので、それをしっかり出せるように。前回はちょっとまだ軌道がしっかり出てなかったので、そこを一番確認したいと思います」。25~30球を投げる予定だ。