西武がポスティング申請 菊池雄星は「全30球団と契約可能」

2018年12月03日 13時55分

 西武は3日、かねてポスティングシステムでの米大リーグ挑戦を目指していた菊池雄星投手(27)の申請手続きを日本野球機構(NPB)に行ったことを発表した。

 NPBから米大リーグ機構(MLB)への通知もすでに完了しており、菊池はMLB全30球団に契約可能選手と通知され翌日の米東部時間午前8時から30日間の交渉期間に入る。

 西武から同制度でメジャー移籍を目指すのは2005年の森慎二投手(デビルレイズ)、06年・松坂大輔投手(レッドソックス)、08年・三井浩二投手(入札なし)、11年・中島裕之内野手(契約不調)、17年・牧田和久投手(パドレス)に続き6例目となる。

 代理人のスコット・ボラス氏(66)は先のGM会議で菊池について日米報道陣に対応。「左腕はメジャーではプレミアム。今FA市場で最も若く、最も速い球速を持つ投手の一人で需要は高い。メジャーに来るタイミングとしてはパーフェクト。彼の価値をアピールできることを楽しみにしている」とその価値を大々的にアピールしていたが、求める条件に球団側が対応しない場合、交渉を破談にする強行手法も辞さない剛腕ぶりでも知られる。

 可能性としては30日間の交渉期限内に交渉がまとまらず、不調に終われば西武残留の目もゼロではない。