【米国カリフォルニア州カールスバッド6日(日本時間7日)発】大リーグ全球団の幹部や代理人らが集結するGMミーティングが始まった。

 午後からはメディア対応があり、パドレスのプレラーGMはポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍を目指している西武の菊池雄星投手(27)について「個人的に彼を見てきたのは、高校時代までさかのぼることになる。ハナマキ(花巻東)でプレーし、コウシエン(甲子園)でもプレーした。そしてNPBレベルと進んでいったことを見るのはいいもの」と特別な思い入れがあることを明かした。

 現時点では今オフのパドレスは、どのような補強をするのかなど来季に向けた具体的な戦略はまだ固まっていないようだが、プレラーGMは「予算も含め、誰がどうフィットするのかを評価し、検討していきたい」と話した。