大谷 元日本ハム同僚から22号! 新人王へラストスパート

2018年09月28日 12時00分

新人王へラストスパートの大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は26日(日本時間27日)の本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」で先発出場し、4打数2安打2打点だった。1点を追う4回は右前に同点打、同点の8回は日本ハム時代の同僚C・マーティンから左翼へ決勝ソロとなる22号を放った。

 エンゼル・スタジアムが大歓声に包まれたのは2―2の8回だ。カウント2―2からの6球目、外角の速球を逆らわずに左翼へ。打球はフェンス上で弾むと客席に消えた。元同僚からの一発に「場面も場面だったし、一緒に戦ってきた選手なので、打ちたいなという気持ちは当然、他の投手よりは強いかなと思う」と笑顔を見せた。メジャー1年目で日本での自己最多の本塁打数に並び、「場所も相手も違うので全然、違うような感じ。ぎりぎり入ってくれてよかった。最後の最後、いいところで打ててよかった」と喜んだ。

 右ヒジの手術発表から一夜明け、心境に変化は「特にない」とサラリ。打席に集中している。同点打と決勝アーチで勝利に貢献し、ソーシア監督は「来年、バットを振る準備はできている」と満足顔だ。C・マーティンは「闘争モードだったし、アウトにしようとしたが、彼が勝った」と脱帽するしかなかった。

 現在、ア・リーグ新人王争いは大谷とヤンキースの2人の内野手エンドゥハー、トーレスと三つどもえ。26日の試合後、2012年の新人王トラウトは「新人王は大谷だ」と叫んだ。エンゼルスは残り3試合。ラストスパートだ。