田中将大ワイルドカード戦前の登板日決定もヤ軍の遊撃手が負傷のピンチ

2018年09月25日 10時22分

オリオールズ戦の延長11回、本塁へスライディングするグレゴリアス(左、ロイター=USA TODAY Sports)

【フロリダ州セントピーターズバーグ発】ヤンキースは24日(日本時間25日)、田中将大投手(29)の次回先発が26日(同27日)のレイズ戦になったと発表した。10月3日(同4日)のワイルドカード(WC)ゲームでの先発最有力候補だけに、これが今季のレギュラーシーズンで最終登板となりそうだ。

 ポストシーズンに弾みをつけるためにも会心の投球で13勝目をつかみたいところだが、チームがまたしてもピンチに直面だ。遊撃手グリゴリアスがWC進出を決めた22日(同23日)のオリオールズ戦で、延長11回に本塁へのヘッドスライディングでサヨナラのホームを踏んだのだが、その時に右手首を負傷。地元メディアは残り7試合のレギュラーシーズンはおろか「WCゲームも絶望的では」と悲観的だ。グリゴリアスはこの日、グラウンドには姿を見せたものの、右手にはアイシングが施されていた。

 23日(同24日)時点で打率2割6分8厘、27本塁打、86打点の打撃はもちろん、抜群の守備力を誇るだけに、欠場となればチームにとって大きな痛手だ。ブーン監督はレイズ戦前の会見で「(グリゴリアス)本人も『(患部の)張りも治まってきている。進歩している』と言っている」と語ったが、右手首の軟骨に亀裂が入っているとの一部報道もある。指揮官は26日に、本人を交えチームドクターと話し合いを持つとしたが、100%の活躍は厳しいだろう。

 チームはWCゲームの本拠地開催をめぐってアスレチックスとシ烈な争いを繰り広げている。グリゴリアスの負傷はその展開にも影響を及ぼしそうだ。