田中将大13勝目ならず レッドソックス対策見えたか?

2018年09月22日 12時00分

【ニューヨーク発】ヤンキースの田中将大投手(29)は21日(日本時間22日)、登板翌日とあって、練習中のグラウンドには姿を見せずノースロー調整だった。13勝目と20イニング連続無失点の更新が期待された20日(同21日)のレッドソックス戦は3回まで1発を含む4失点。スタントンの満塁弾で逆転した直後の5回、先頭から連打されたところで交代を告げられた。2番手が打たれ、計5失点。黒星こそつかなかったが、チームは6―11で逆転負けし、宿敵レッドソックスの地区優勝をヤンキー・スタジアムで許した。

 試合後、田中はボールにいつものキレを欠いたことを感じてはいたが「いろいろやって修正は図ったし、自分なりにやることはやったと思います」とキッパリ。何度も「相手に本当にうまくやられた」と口にした。さらに今後、レッドソックス打線と対戦する上で新たな対策が見えてきたか、の問いに「うーん、ちょっとまだ見えてないですかね…」と本音を吐露した。ワイルドカードゲーム(WC)を勝てば地区シリーズで激突するだけに修正は急務だ。

 ロスチャイルド投手コーチもこの日、田中について「試合を見ててもそうだし、本人と話をしてもそうだけど、メカニックでちょっとしたズレを感じた。それがあったことで、本来の投球ができなかった」とする一方で、結果的にそれが配球に影響したとした。しかし、同コーチが敗因の一つに配球面を挙げるケースはあまりない。今後、攻略のカギになる球種、コースは何かの問いに「それは言えない」としたが、これも緊急課題だ。田中は「やり返すチャンスはあると思っている。悔しいままではもちろん終われない。やり返したい」と、次なる対戦でのリベンジを誓った。このままでは終われない。