田中 日本人初!5年連続2ケタ勝利へ「いいベースランニング見せる」

2018年08月20日 16時30分

【ニューヨーク発】ヤンキースの田中将大投手(29)は19日(日本時間20日)、次回登板予定の21日(同22日)に敵地で行われるマーリンズ戦に備え、本拠地ヤンキー・スタジアムのブルペンに入り投球練習を行った。その後は右手首の剥離骨折で故障者リスト入りしている主砲のアーロン・ジャッジ外野手(26)とともにベースランニングで汗を流した。

 ブルペンでは通常と異なりセットポジションから投球を開始した。ロスチャイルド投手コーチが左打席に立って11球、ノーワインドアップに変わると同コーチが右打席に立って14球、合計で25球を投げた。このところ、ブルペンではスプリットの修正に重点を置いていたが、全球種をバランスよく投げた。

 次回登板のマーリンズ戦は敵地での交流戦のためDH制が採用されないため、田中も打席に立ち、走塁も求められる。同じ敵地交流戦の6月8日(同9日)のメッツ戦で三塁からタッチアップの際に両太もも裏を痛めて1か月離脱した。それだけに走塁には細心の注意が必要だ。

「前回のことがあるのでもちろんそこは気をつけながらやらないといけないです。いいベースランニングを見せられるよう塁に出ないといけないし」とニヤリ。打撃練習については「やってないです。バント練習はしてますけど。バットのスイングは素振り程度です」とかわした。

 もちろん田中としては好投が先決だ。「まあ一番はいい投球してというところが本業なので、そこをしっかりできるように頑張りたいです」。スプリットの状態は上がってきているというだけに、4試合ぶりの勝ち星で日本人投手初のメジャーデビューから5年連続2桁勝利を達成したいところだ。