大谷 レンジャーズ戦「3番・DH」で魅せた驚打&快足

2018年08月20日 11時45分

メジャー1年目での20発到達が期待される大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

【テキサス州アーリントン発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は19日(日本時間20日)、敵地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場し、4回に強烈な右翼二塁打を放ち、3打数1安打1得点だった。チームは2―4で逆転負けした。

 大谷がバットと快足で魅せたのは1点を追う4回だった。無死一塁でマウンドは先発の右腕ガヤード。カウント2―1からの4球目、真ん中低めの146キロフォーシームをフルスイングすると痛烈なゴロは一塁手の右横を抜け右前へ。大谷は一塁ベース手前でスピードを落としたが、右中間へ移動していた右翼手の緩慢な動きを見て再加速、二塁を陥れた。続くプホルスは強い一ゴロ。好捕した一塁手が本塁へ送球したが、三走がうまく回り込み1―1の同点。5番シモンズの遊ゴロ併殺の間に大谷は勝ち越しのホームを踏んだ。

 1回一死一塁は見逃し三振。6回一死二塁は申告敬遠で歩いた。9回先頭は4番手の右腕リクラクと対戦。初球、内角高め154キロのフォーシームをマン振りでファウル。2球目は内角高めの156キロのフォーシームに力負けし、浅い左飛に倒れた。残念ながら敵地での2試合連続本塁打は逃した。

 前18日(同19日)は1点のリードの7回一死一、二塁で代打で登場。右腕バトラーがカウント2―1から投じた内角高め150キロのフォーシームを体をのけぞらせながら豪快にアッパースイングすると高々と上がった打球は中堅バックスクリーン手前の芝生席に飛び込んだ。驚弾に敵地も歓声に包まれた。7月8日(同9日)のドジャース戦以来、今季2本目の代打アーチ。日本人選手で代打本塁打2本は4人目だが、1シーズン2本は初だ。

 ここまで打者として71試合に出場して13本塁打の大谷。5・46試合で1発ペースだ。エンゼルスは19日の試合を終えて残り36試合。ヤンキースの松井秀喜も16本塁打に終わり、届かなかったメジャー1年目での20発到達が期待される。