患部に痛みなし 両太もも裏故障後初ブルペンの田中「凄く良かった」

2018年06月25日 16時30分

【フロリダ州セントピーターズバーグ24日(日本時間25日)発】両太もも裏の張りで故障者リスト入りしているヤンキースの田中将大投手(29)が8日(同9日)のメッツ戦で痛めた後、初めてブルペンで投球練習を行った。「まあ問題なくしっかり投げられたので、すごく良かったと思います」と久しぶりに傾斜のあるマウンドから投げた感触を笑顔で語った。

 レイズ戦前にブルペンに入った田中は、ロスチャイルド投手コーチが打席横で見守る中、ノーワインドアップで18球、セットポジションで8球、全球種にわたり合計26球。「そりゃいつもと違いますよね。間も空いてるし、治ってきているとはいえ、まったく下半身に意識がなくスムーズに投げれるかと言われると…。一発目だからもちろん気にしながら、どの程度行けるのか、大丈夫なのかを確認しながらでした」と振り返った。

 患部に痛みはなく、腕を振ってバランスよく自分のフォームで投げられたというが、しっかり治すことが大前提。「選手としてはグラウンドに出てプレーするのがもちろん一番ですけれど、そこは考えてもしょうがない。治療して力強くなって戻ってくることだけを意識してやっています」

 今後はタンパに残り、チームのマイナー施設で調整する。もう一度ブルペンに入り、次に実戦形式のシミュレーションゲームで投げる。その後、マイナー戦に2~3試合リハビリ登板してからメジャー合流となりそう。

 合流時期について右腕は「明確な話は段階を経て出てくると思うので、まだわからないです」と明言せず。7月17日(同18日、ワシントン)のオールスター戦までに何度投げておきたいかと聞かれても「全然ないです。それを思ったからどうということはない。しっかりと自分が向き合ってやるべきことをやれればいいかなと思っています」とかわした。100%の状態で戻る。それだけだ。