田中の復調を地元NYメディアが絶賛

2018年05月29日 16時30分

 ヤンキース・田中とエンゼルス・大谷の全米注目の対決から一夜明けた28日(日本時間29日)、ニューヨークの地元メディアは右腕の復調を大歓迎した。田中は前回のレンジャーズ戦で5勝目を挙げたものの、5回4失点。この試合を含めて9日(同10日)のレッドソックス戦から3試合、15回1/3で11失点を喫していた。

 田中はDHで出場した大谷から2三振、主砲のトラウトからも2三振を奪った。失点は6回二死からシモンズに打たれたソロ弾の1点だけでエンゼルス打線を圧倒した。

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「田中がエンゼルスを圧倒して復調」との見出しで「早いカウントからアグレッシブに攻めて速球を多投し、直近3試合の合計と同じ8三振を奪った」と積極性を評価。「日本人スターの投げ合いは実現しなかったが、田中はDHの大谷を2三振に封じた」と報じた。

 デーリー・ニューズ紙(電子版)は「田中は大谷を制したが、ヤンキースは好投という、もっと重要なものを手に入れた」と6回1失点の好投を評価。ニューズ・デー紙(電子版)も「直近3試合の防御率は6.46だったが、この日は速球とスプリッターが切れていた」と巻き返しの投球に拍手した。

 米スポーツ専門局・ESPNニューヨーク(電子版)は「田中はヤンキースが必要としていたエンゼルスの封じ込めをチームに与えた」、ヤンキース公式サイトは「田中がブロンクスで8Kを奪い、ショーダウン(翔との対決)に勝利」、CBSスポーツ(電子版)も「田中が大谷とのバトルを制す」などと伝えた。