【カナダ・トロント24日(日本時間25日)発】エンゼルス・大谷翔平投手(23)の次回登板が27日(同28日)のヤンキース戦から変更になった。試合前、ソーシア監督は「日曜(27日)はギャレット(リチャーズ)になる」と発表した。ヤンキース・田中との投げ合いは消滅したが、打者として対決する可能性は高い。

 ソーシア監督は「翔平(の次回登板)に関しては、仕事量の調整で少しばかりプッシュバックさせる。まだ決めていないが、もっとも彼は元気だ」と、故障などが原因ではないと強調。大谷も「特に何も悪くないですし、球数が多かったから、と思っている」と故障説を打ち消した。田中との対戦については「打者で出ると思うので、そういう意味ではどちらでもやる機会はある。マウンドも、この先プレーしていければまたチャンスがあると思う」と次の機会を待つ。

 ちなみに日本では打者として田中と対決したのは4試合。新人だった2013年に11打数無安打、6三振、2四死球と完敗している。