大谷との夢のアーチ合戦実現せず? ヤンキース・ジャッジ今年は球宴本塁打競争欠場へ

2018年05月24日 11時30分

ヤンキースの主砲ジャッジ(ロイター=USA TODAY Sports)

 夢の飛距離対決は実現するのか。7月17日(日本時間18日)にワシントンで行われるオールスター戦恒例の本塁打競争が例年以上に注目されている。エンゼルスの大谷翔平投手(23)の出場の可能性があるからだ。ソーシア監督は「(出るか出ないかは選ばれた)選手が決めること」と容認している。そんななか、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は昨年の王者、ヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ外野手(26)が、今年は出場しない意向だと伝えた。

 ジャッジは今春のキャンプ中に「本塁打競争はクールな経験でとても楽しめた。だが、再び出場する必要性はない」と不出場を示唆していたが、今回はより意思を明確にした。主砲は「もし(MLBが公式に)参加を打診してきても、現時点で(不出場が)私にとってベストな決定であることに変わりない。本塁打競争のチャンピオンは一回で十分」と同紙に語った。

 ジャッジは昨年、52本塁打を放ってア・リーグの本塁打王と新人王を獲得した。しかし、オールスター戦前まで30本塁打を記録していたが、その後、44試合で7本と急失速。本塁打競争の影響について、ジャッジは語っていないが、可能性は否定できない。今年は2009年以来9年ぶりのワールドシリーズ制覇のチャンス。チームの勝利優先だ。

 ジャッジは昨年の本塁打競争で正確な飛距離測定が始まった15年以降では最長の156メートルを記録。大谷も18日(同19日)のフリー打撃で右翼後方のスコアボードを直撃し、球団は156メートルと発表した。直接対決が実現すれば大盛り上がり確実だが、現状では…。