マリナーズのカノ内野手 禁止薬物使用で80試合出場停止

2018年05月16日 11時30分

13日の試合で右手甲へ死球を受けたカノ(中、ロイター=USA TODAY Sports)

 マリナーズのイチロー会長付特別補佐(44)もショックだ。米大リーグ機構は15日(日本時間16日)、マリナーズのロビンソン・カノ内野手(35)を禁止薬物使用で80試合の出場停止処分を課すと発表した。また、オールスター戦とポストシーズンも出場できない。カノは13日(同14日)のタイガース戦で右手甲へ死球を受け、第5中手骨骨折により10日間の故障者リスト(DL)に入っている。処分明けは8月中旬と見られる。

 米メディアによるとカノは今オフにドミニカ共和国の医師に処方された利尿薬フロセミドを使用したとされる。シーズン開幕前の薬物検査で陽性となり申し立てしていたが、取り下げて処分が決定した。

 カノは米大リーグ選手会を通じて「私は愛する野球をプロで15年プレーしてきて、禁止薬物で陽性になったことは一度もなく、決して使用したこともない。私は禁止薬物を使用したという意識はなかった」とコメントを発表した。

 ドミニカ共和国出身のカノは2005年にヤンキースでメジャーデビューし、14年からマリナーズでプレーしている。通算2037試合に出場し、打率3割4厘、2417安打、305本塁打、1206打点。DL入りするまで今季は39試合に出場し、打率2割8分7厘、4本塁打、23打点を記録している。