珍事連発!?センバツ事件簿 エレベーター占拠の主は/謎のムラサキおじさん

2018年04月05日 16時30分

3回戦で近江にサヨナラ勝ちして喜ぶ星稜ナイン

 第90回選抜高校野球大会(甲子園)は4日、大阪桐蔭の連覇で幕を閉じた。今大会も数々の熱戦に沸いたが、舞台裏では珍事件が続発。国学院栃木の“バリカンの呪い”や、星稜(石川)の練習に乱入した自称臨時コーチ…その他もろもろ、他では読めないセンバツ事件簿を本紙“探偵記者”が徹底リポートする。

【(1)バリカンの呪い?】国学院栃木では大会直前、主将の大久保が柄目監督から「髪が長いぞ。これで刈ってこい」とバリカンを渡された。しかし、散髪の最中にバリカンが壊れるハプニング。頭部の右半分だけ丸刈りという斬新なヘアスタイルで練習場に現れ、ナインの爆笑を買った。その後、大久保は何とか予定通りの丸刈りにしたが、この話には続きが…。数日後、今度は福田コーチが同様のアクシデントに巻き込まれ、ナインは再び大笑い。2度の珍事に“バリカンの呪い”との声も上がったが、選手からは「監督さんが真っ先に大笑いしていて、怪しかった。監督さんが細工したんじゃないですか」と指揮官を疑う向きも。柄目監督、真相は?

【(2)帽子ガバガバ開会式】三重は開会式でトラブルに見舞われた。曲(まがり)の帽子のサイズが手違いでガバガバ、行進のたびにずれてしまう。弱った曲はメンバーからユニホームの破れを縫うための“当て布”をありったけ借りると、帽子の裏側に詰めて開会式へ。脱帽、着帽のたびに当て布が落ちないかヒヤヒヤだったが、無事開会式を乗り切った。

【(3)ムラサキおじさん】星稜(石川)の練習中、グラウンドに全身紫色の服に身を包んだ不審者が乱入した。しかも“ムラサキおじさん”はあろうことか選手を前に「そうじゃない、もっと脇をしめろ!」と熱血指導を開始。さらに「今日から俺が星稜のコーチだ!」とまで言い放った。林監督やコーチ陣が対応に追われ、選手たちは「一瞬、本当に新しいコーチが来たのかと思いました」と驚きを隠せない様子だった。

【(4)パンデミック騒動】準Vの智弁和歌山では大会直前に病人が続出していた。選手の一人が胃腸炎を発症すると瞬く間に感染が広がりレギュラーメンバーまでダウン。初戦ではエース平田が登板できず、三塁手の林、2年生遊撃手の西川も万全ではない状態に。それでも勝ちきる強打の智弁は、さすがです。

【(5)勝利の裸踊り】近江(滋賀)は初戦の朝、宿舎で“勝利の裸踊り”を行い、メンバー数人が初陣を前にテンションがマックスに。寝ている選手の部屋になだれ込むと、パンツ一丁で踊り狂ってナインを叩き起こした。なかには興奮のあまり下着を脱ぎ捨てる選手まで…。室内での“ご乱心”とはいえ、ハッスルしすぎもほどほどに。

【(6)エレベーターでの悲劇】乙訓(京都)の宿舎には春場所中の力士がずらり。選手がエレベーターに乗ろうとボタンを押すと、上がってきたエレベーターはすでにお相撲さんでいっぱい。仕方なく見送ると次のエレベーターも力士だらけで「4回くらい待ちました。とてもじゃないけど、あの中に割り込んでいく勇気はないです」(あるナイン)。お相撲さんがゆっくり上がっていく光景はなかなかシュールだったとか。