【センバツ】智弁和歌山24年ぶり栄冠ならず 高嶋監督「個々の力の差を感じる」

2018年04月04日 17時44分

大阪桐蔭に敗れた智弁和歌山の高嶋仁監督

 第90回選抜高校野球大会最終日(4日、甲子園)、決勝で智弁和歌山は大阪桐蔭に2―5で敗れ、24年ぶりの優勝はならなかった。

 4回に相手エラーに乗じる形で、打線もつながり2点先制。しかし、その裏の守りでミスが出たのをきっかけに追いつかれてしまう。7回無死一塁で前日(3日)に180球を投げたエース・平田を投入したが、疲れが抜け切っていないのかボールが高めに浮き、勝ち越しを許すと、8回にも追加点を与えた。打線も機能せず、根尾を打ち崩すことができなかった。

 大阪桐蔭とはここ1年で、公式戦では4度目の対決となったが、4連敗。高嶋仁監督(71)は「大阪桐蔭とは個々の力の差を感じますね。点を取ったときの次ですよ。きっちり守っていれば相手も焦ったろうが、2点取られて落ち着かせてしまった」と4回のエラーを嘆いた。

 親しい間柄の大阪桐蔭・西谷浩一監督(48)について「優勝するだけのものを持ってますね、悔しいけど」とたたえた。

 夏に向けての戦いはもう始まっている。指揮官は「選手たちには燃えてもらわないと。シゴキに耐えられない」と猛練習を宣言。夏は生まれ変わった智弁和歌山が見られるはずだ。