三重が強豪・日大三に完封勝ち 全国準Vダンス部に負けられん!!

2018年03月30日 12時00分

日大三に大勝し、笑顔の三重ナイン

 第90回選抜高校野球大会の第7日第2試合で三重(三重)が東の強豪、日大三(東京)を投打で圧倒した。先発のエース定本(3年)が強力打線を7安打に抑える完封劇。打線は相手先発の井上(2年)を6回に捕まえ、7回に集中打を浴びせて8―0と快勝した。定本は「聖地で投げきれてうれしい。投げ負けないようにと思った。粘りながらも何とか抑えられた。不安はまったくなかった」と笑顔を見せた。

 ナインが刺激を受けているのは同校ダンス部の活躍だ。前年度の「全国高校ダンス部選手権」であのバブリーダンスの登美丘(大阪)に次いで準優勝し、23日には音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に登場。同校OGの歌手、西野カナとのコラボダンスをスタジオ生出演で披露した。甲子園入りしていたナインはオンエアこそ食事中で見られなかったが、すぐさま動画でチェック。宿舎で大いに盛り上がったという。

 ダンス部員とクラスメートの古屋(3年)は「一発勝負の本番であれだけできるなんてすごい。ベストパフォーマンスでした。向こうの方が先に目立っちゃったけど、僕らも負けられない」とモチベーションにしたという。ダンス部は男女合わせて50~60人。毎晩遅くまで校内で練習しており、野球部員と一緒に帰宅することもある。選抜出場が決まってダンス部員から「頑張ってこいよ」「クラスの代表やぞ」などと励まされてきた。

「ダンス部は勝つというより楽しんでやっている。僕らも自主練がメインだし、楽しんでやるようにしています」(古屋)

 第9日第3試合の乙訓(京都)との3回戦にはダンス部もアルプスに応援に駆けつけてくれる予定だ。ナインは「うれしいですね。決勝まで行ったら応援席で野球部バージョンのダンスをやってくれないかな」と胸を膨らませた。