ダークホース済々黌再び!

2013年01月26日 11時19分

【第85回選抜高校野球】済々黌(熊本)が優勝した1958年以来、55年ぶりのセンバツ出場を決めた。

 主将の中川は「秋の九州大会で準優勝しているし、行けないことはまずないだろうと思っていた」。エース左腕・大竹も「純粋にうれしい。今後も練習に高いモチベーションで臨みたい。もちろん全国制覇を狙います」と満面の笑みを浮かべ、他の選手と出場を祝い合った。 

 前回出場した1958年のセンバツでは準々決勝で王貞治投手(現ソフトバンク球団会長)を擁する早実を破ると、その勢いのまま頂点に立った。その時と今年は共通点が多い。大竹は「当時も左ピッチャーで勝ち上がったんですよね。(優勝時、主将を務めた)末次(義久)さんからその時の話をよく聞きます」とニヤリ。今大会には、早実も出場している。中川は「運命を感じます」と“55年前の再現”に期待をにじませた。

 前回出場の時の優勝メンバーの一人で“偉大なOB”末次さんもこの日はグラウンドに姿を見せ「センバツ自体が難しいのによく行けたと思う」と喜ぶナインに目を細めた。そして「あの頃(55年前)はダークホースという感じだったが、今年もダークホースになれる。1、2回戦で勝てれば優勝も狙える」とエールを送った。

 池田監督は「チームで3人、夏(の甲子園)を経験しているのは強み。大竹は2試合で投げているし(夏の大会を制した)大阪桐蔭とも対戦したので自信は上がっていると思う。目標を優勝において頑張りたい」と力を込めた。