【センバツ】早実・清宮 2回戦敗退に「むちゃくちゃ悔しい」

2017年03月27日 15時52分

早実・清宮は「むちゃくちゃ悔しい」

 第89回選抜高校野球大会第8日(27日、甲子園)、早実(東京)は8—11で東海大福岡に打ち負け、2回戦で姿を消した。早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(3年)は「3番・一塁」で先発出場し5打数2安打だったが、チームを勝利に導くことはできなかった。

 2打席凡退で迎えた6回一死無走者の第3打席、ファウルで粘った後の8球目は右中間方向へ高々と舞い上がったが、フェンスまでは届かない。中堅手、右翼手が重なるように落下地点に入るが、風の影響もあったのか、打球は2人の間に落ちる。これを見て三塁を陥れたが、後続が倒れて得点には結びつかなかった。

 不安視された早実投手陣は先発・服部(3年)が4回途中4失点。リリーフした2番手・池田(2年)、3番手・赤嶺(2年)も東海大福岡の勢いを止められず、苦しい展開を強いられる。

 それでも2—9の8回、先頭・清宮が初球を叩き右翼線へ二塁打を放つと、続く4番・野村の左前安打で一気に生還。“KN砲”が打線に火をつけ、この回、5安打3得点。9回にも4安打3得点と粘ったが、序盤、中盤の大量失点が重くのしかかり、反撃も及ばず。清宮の初めてのセンバツは2回戦で幕を閉じた。

「最後は粘りが出たけど、序盤に守備で粘れなかった。悔しいです。むちゃくちゃ悔しい。キャプテンなのでみんなを引っ張っていかなきゃいけないのに、それができなかったのが悔しい」と自分を責めた清宮。「(甲子園に)戻ってくるまでにまだ時間がある。もっと粘り強いチームを作っていきたい」と“最後の夏”を見据えた。