【センバツ】清宮長打2本も及ばず 早実2回戦で敗退

2017年03月27日 14時36分

敗退が決まり悔しそうな表情の清宮

 第89回選抜高校野球大会は27日、甲子園で2回戦が行われ、早実(東京)が8―11で東海大福岡(福岡)に敗れた。早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(3年)はこの日「3番・一塁」で先発出場。5打数2安打の活躍で打線を引っ張るも、チームを勝利に導くことはできなかった。

 試合前、相手校のサイドスロー右腕・安田について「球速はそれほどでもないけど、角度や浮き上がるボールはなかなか見ない。タイミングをしっかり取りたい。ボールの見極めがポイントになる」と話していた清宮。

 いずれも走者なしで迎えた第1打席は三飛、第2打席は一ゴロに倒れた。一死走者なしで迎えた第3打席、ファウルで粘った後の8球目を叩くと打球は上空に上がった。中堅手と右翼手がお見合いする間に清宮は三塁へ。浜風にも味方されたが、後続が倒れ得点には結びつかなかった。

 第4打席は2―9と7点ビハインドで迎えた8回。右翼線へ運ぶ二塁打を放つと、続く4番野村の左前安打で一気に本塁を陥れる。“KN砲”が打線に火をつけ、この回5安打3得点と反撃に出る。

 9回にも4安打3得点と粘った早実打線だが、追い上げはここまで。清宮初のセンバツは本塁打ゼロのまま、2回戦で幕を閉じた。