第89回選抜高校野球大会(19日開幕)は16日、甲子園練習が行われ、大会屈指の好投手としてプロが注目する東海大市原望洋(千葉)の金久保優斗(3年)が甲子園の土を踏んだ。

 練習を終えた金久保は「投げやすい、踏みやすい、蹴りやすい。感覚がつかめました」とニンマリ。下半身強化に取り組み、ストレートに磨きをかけた。第3日第2試合で滋賀学園(滋賀)と対戦するが「自分たちの野球をしたい」とかわし、気になる相手には「履正社(大阪)の安田です。左のいいバッター」と話した。