【神宮大会】早実が決勝進出 清宮は1安打4四死球

2016年11月14日 11時50分

 第47回明治神宮野球大会第4日が14日、神宮球場で行われ、高校の部・準決勝で早実(東京)が福岡大大濠(九州)に6—4で勝利。40年ぶりの大会制覇をかけて15日の決勝に臨む。

 早実の怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(2年)は3番・一塁で先発出場。相手先発はMAX144キロを誇る右腕・三浦銀二(2年)。今秋の九州大会では全4試合を一人で投げ、3戦連続完封を記録。前日も明徳義塾(四国)を4安打完封した「ドクター・ゼロ」だ。

 初回の第1打席はフルカウントから四球を選び出塁。3回一死無走者の第2打席は3ボールから右中間へ二塁打。深めに守っていた二塁手のグラブをはじき飛ばす強列な打球だった。

 第3打席を四球で歩き、4—3と1点差に追い上げられた7回先頭の第4打席は死球で出塁。続く4番・野村(1年)が左中間へ2ランを放ち、突き放す。野村は高校通算23本塁打とし、清宮の1年生時の22本塁打を超えた。

 8回二死二塁の第5打席はボールを見極め、3つめの四球を選んだ。二塁打が出ればサイクル安打となる野村は右飛に倒れた。

 9回に1点を返された早実だが6—4で逃げ切った。

 この日の清宮は1打数1安打4四死球で5打席すべて出塁し、2得点で決勝進出に貢献した。