【選抜高校野球】

 21世紀枠で82年ぶりに甲子園に帰ってきた松山東(愛媛)は、大会5日目第3試合で二松学舎大付(東京)と対戦決定。正岡子規、大江健三郎らを輩出し、文部科学省から「スーパーグローバルハイスクール」に指定される進学校は、夏春2季連続の出場となる強豪を相手に頭脳戦を含めた“ソフト面”で対抗する。堀内監督は「勉強で身についた集中力はうちの武器。そういう部分で対抗していくしかない」と、ロースコアの戦いに持ち込み、勝機を手繰り寄せる考えだ。