<センバツ>県岐阜商・高橋目指すはVと153キロ

2015年01月25日 11時00分

チームメートと出場決定を喜ぶ高橋純平(中)

 第87回選抜高校野球大会(3月21日から12日間、甲子園)に、県岐阜商は2年ぶり28回目の出場。初めて甲子園のマウンドに立つ剛腕・高橋純平(2年)は「特長である直球を生かしながら、最終的に勝てる投手になりたい。目標は全国制覇」と高らかに宣言した。センバツ最速記録は2008年の宇治山田商・平生と12年の大阪桐蔭・藤浪(現阪神)がマークした153キロだが「チームが勝って、自分も最速に挑戦したい」ともきっぱりだ。

 

 新チームになって主将を務め、心技体で急成長を遂げた。小川監督は「試合ごとに成長している。自分から声を出すようになり、ピンチでも物おじしない。入部した時からプロに行くつもりだし、こちらもそのつもりで指導していますから。セルフコントロールができる子なので甲子園でも自分を出せると思う。逆に舞い上がって慌てる高校生らしい姿を見てみたいくらいですよ」と絶対の信頼を寄せている。

 

 コンディショニングに対する意識も高く、チームメートにマッサージやストレッチ、クールダウンのやり方を丁寧にアドバイスする。後輩を連れて食事に行くなど面倒見もいい。ちなみにプロ野球に関しては「阪神ファンで、よく阪神の話をしていますよ」(捕手の加藤)という。

 

「野手と投手の信頼関係がある。打たせて取るところは打たせて取り、ピンチでは自分が三振を取っていく」と高橋。魅力いっぱいだ。