【センバツ出場校決定】東京大会準Vの帝京は落選

2020年01月24日 18時44分

 第92回選抜高校野球大会(3月19日から13日間=甲子園球場)の選考委員会が24日に大阪市内で行われ、21世紀枠3校を含む32校が決定した。

 昨夏を制した履正社(大阪)、大阪桐蔭(大阪)、星稜(石川)、天理(奈良)、神宮大会覇者の中京大中京(愛知)ら強豪校をはじめ、初出場も5校。21世紀枠には帯広農(北海道)、磐城(福島)、平田(島根)が選出された。

 注目されたのは関東・東京地区の6校目。昨秋の関東大会8強の花咲徳栄(埼玉)と東京大会準Vで9年ぶりの出場が期待された帝京(東京)との間で協議されたが、選ばれたのは花咲徳栄。帝京が決勝戦で国士館に2安打完封負けしたのに対し、花咲徳栄は準優勝した山梨学院(山梨)に準々決勝で接戦を演じたことが評価された。

 同地区担当の井上明選考委員は「大きな差はないが、花咲徳栄は左腕の高森の評価が高く安定感で帝京投手陣を上回った。攻撃も5試合中3試合をコールド勝ち。40得点で失点7と圧倒的だった。帝京は関東一、日大三、創価らの強豪校に勝って帝京復活の声が上がったが、決勝で打線が力を全然発揮できなかった。内角に詰まり、外角に泳がされるスイングを繰り返した。ホーム寄りに立って内角を投げさせない戦術やノーステップ打法も取り入れていたが、機能していなかった。つながりのなさが残念だった」と選考理由を説明した。