大船渡・佐々木が会見「12球団どこでも頑張りたい」

2019年10月02日 19時51分

会見する佐々木朗希

 今秋ドラフトの目玉、大船渡・佐々木朗希投手が2日、岩手県高野連にプロ志望届を提出し、大船渡市内で会見に臨んだ。

 学生服姿で会見に臨んだ右腕は「今日の午前中にプロ志望届を受理していただいたことをご報告いたします」と30社、79人が集まった報道陣に一礼。「レベルの高いところでプレーしたいと思い、志望届を出させていただいた。子供たちに夢と希望を与えられるような選手になりたい。12球団どこでも頑張りたい」とNPBでプレーすることが第1希望であることを語った。

 一部でささやかれていたメジャー希望については「考えていませんでした。今はメジャーについては考えられないので、まずは日本で頑張りたいと思います」。同郷・岩手の先輩である菊池雄星投手(マリナーズ)、大谷翔平投手(エンゼルス)のようなメジャー志向を現段階では全く抱いていないことを、自らの言葉で語った。

 その上でプロの世界で目指す投手像について「タイトルを全て取れるようなピッチャーになりたい。真っすぐは自分にとって一番自信のある球。さらに磨いて、もっともっといい真っすぐを投げたいと思う」。

 また、自身や家族も被災したことで岩手沿岸部の地元高校への進学にこだわり、その地域の代表としてプロ野球界に踏み出す心境を「相手を思う心だったり、自分だけでなく仲間がいたから頑張れるということをすごく学んだ。自分一人ではできないこともたくさんあった。しっかり学んできたことを、生かすべき場面で生かしていきたいと思います」と語った。

 この志望届提出を受け早速、3日からは獲得希望球団との面談が開始される予定だ。