U18高校日本代表が一日遅れで帰国 「お疲れさま」の声に笑顔も

2019年09月10日 21時12分

韓国から帰国した永田裕治監督(左)と佐々木朗希

「第29回WBSC U18ベースボールワールドカップ」(8月30日~9月8日=韓国・機張)に出場し、5位に終わった高校日本代表が10日、帰国した。

 当初の帰国予定は前日(9日)だったが、関東地方を襲った台風15号の影響で搭乗するはずだった便が欠航。現地で延泊し、この日夜に帰国した。疲労困ぱいの表情で到着ロビーに姿を現した代表メンバーだったが、偶然居合わせた約50人のファンから「お疲れさま!」とねぎらいの言葉をかけられると、頬を緩める場面も見られた。

 そんな若侍たちだが、この日はポロシャツに日の丸が入った公式ウエアを着用して帰国。出発時は韓国国内での対日感情を考慮し、日の丸を外した白無地のウエアを着用し、賛否両論の声が噴出した。

 これに関して高野連の竹中雅彦事務局長は「2日目からは普通の格好でと決めていたので(この日の『日の丸ウエア』着用は)予定変更とかではないです」と説明。また、大会前は韓国での安全面を心配する声も多く出たが「球場への行き帰りとか、散歩であったりとかも全て警察の方がガードしてくれました。そういった意味でも安心して戦えました」と明かした。

 続けて「一番大事なのは生徒を守ること。いろいろな方たちからご意見を頂いたのも聞いてますし、もちろん真摯に受け止めなければいけないと思います。(今回は)生徒の安全を第一に考えたということで、ご理解いただければと思います」と釈明。波乱続きの大会とはなったが、球児たちが無事に帰国できたことは何よりといったところだ。