第101回全国高校野球選手権大会第1日(6日、甲子園)の第1試合、八戸学院光星(青森)―誉(愛知)戦で“令和1号”が飛び出した。

 初回、八戸学院光星は3四死球で二死満塁とすると、6番・下山(3年)が左中間スタンドへ満塁アーチを叩き込んだ。先制弾で勢いをつけ、チームは9―0と大勝。「野球をやってて一番うれしかった。満塁ホームランは初めてなので自分でもビックリです」と興奮気味の下山は「甲子園の歴史に名前を刻むことができてよかった」と笑顔をはじけさせた。