【夏の甲子園】プロ注目の筑陽学園・進藤は「筋肉マン」だった

2019年08月06日 16時30分

筑陽学園の進藤

 第101回全国高校野球選手権大会(6日開幕)で、注目選手の一人としてプロのスカウトが熱視線を送っているのが、筑陽学園(福岡)の進藤勇也捕手(3年)だ。第6日(11日)第1試合での作新学院(栃木)との対戦を前に「早く試合をしたいし、楽しみ。名前負けしないように、自分たちの野球をやることが大切」と意気込んでいる。

 甲子園からエースナンバーを背負うことになった西舘ら「三本の矢」と称される3年生投手トリオを束ねる。「投手とは常にしっかりコミュニケーションを取り、日頃から一緒にいるようにしています。投手をうまくリードして勝ちに導くのは当然のこと。(3人は)それぞれいいところが違うので自分が引き出していくようにしたいですね」

 181センチ、83キロの恵まれた体格で、胸板も分厚く、二の腕は筋肉で盛り上がっている。「ベンチプレスは115キロ上げます。チームでも一番です。始めた理由は野球がどうこうというよりも、体を大きくして見た目を良くしようと思ったのがきっかけ。食事も1日5食、取るようにしています」と照れくさそうに打ち明けた。

 俊敏な動きも兼ね備え「公式戦では後ろにボールをそらしたことがない」とのことで、スローイングも二塁までの送球最速タイムは1・8秒。すでにスカウトの間では「ドラフト上位候補」に挙げられている。

 憧れのプロ捕手は「(ソフトバンクの)甲斐選手です」。センバツでは果たせなかった全国制覇を成し遂げ、長野(広島)ら同校出身OBに続くプロ入りの夢につなげたい。