花巻東 大船渡・佐々木の記事をウエート室に貼りトレーニング

2019年07月24日 19時09分

 24日の黒沢尻工戦(岩手県営)に11―5と逆転勝ちし、2年連続で岩手県大会決勝に駒を進めた第1シード・花巻東は「打倒163キロ右腕」を実行に移す時が来た。

 佐々木監督は「(佐々木君の投球は)テレビ中継も含めて、まだ見ていない。だから帰ってじっくり見たいと思う」と言うが、キャプテン・中村勇真外野手(3年)は「4月に佐々木君が出した163キロの記事をウエートルームに貼って、みんなでトレーニングしてきた。自分たちを刺激してくれる記事だった」とキッパリ。目に見える形で打倒・佐々木を掲げ、この日を目指してきたことを告白した。

 打撃練習では、最速に設定した打撃マシンを3メートル前に出し「初戦で当たってもいいように近距離での練習を増やした。体感的には150キロを超えていた」(中村)と速球対策に自信を見せる。その上で中村は「自分たちは、まだ夏を2連覇したことがない。その歴史を作るチャンスだし、自分たちのやってきたことを信じて決勝戦に挑みたい」と打倒・佐々木を力強く宣言した。