大船渡の163キロ右腕佐々木「何が何でも勝ちたい」と甲子園への思い告白

2019年06月30日 18時11分

練習試合に登板した佐々木朗希

 今秋ドラフトの目玉、大船渡・佐々木朗希投手(3年)が30日、秋田県内で行われた由利との練習試合に登板した。3回、打者14人に51球を投げて3安打無失点。毎回の6三振を奪い、ストレートの最速は153キロだった。

 試合後、佐々木は「今日は変化球を含め、すごく制球がよかった。制球だったり配球だったりをどんどんつくっていって、夏の大会に向かいたい。(岩手で)6回勝たなきゃ甲子園には行けないので、チームとしても自分としてもできることをやって甲子園に行きたい」と、7月15日に初戦(遠野緑峰戦)を迎える岩手県大会に向けて意気込んだ。

 さらに「公立校としても大船渡としても長い間(甲子園に)行けていないので、自分たちがその壁を乗り越えて行きたい。何が何でも勝ちたいと思う」と最後の夏に向けた強い思いを語った。

 4月のU―18高校日本代表候補合宿で163キロを計測して以降、注目度が格段にアップ。2日には早くも日本ハムが今秋ドラフトでの1位指名を公言するなど、佐々木を取り巻く状況は大きく変化している。

 しかし、本人は「気にしないようにしています。いろいろな方が応援してくれるので、それを夏の大会に生かしていきたい」とし「(ドラフト1位の評価は)そう評価してもらえるのは自分としても自信になります。ただ、まだまだやらなきゃいけないことは多い。いろいろ頑張って自分のパフォーマンスを高めていければと思います」と冷静だった。