イチロー6年ぶりマリナーズ復帰で存在感発揮も今季最後の試合は3の0

2018年05月04日 16時30分

会見したイチロー(AP)

【ワシントン州シアトル3日(日本時間4日)発】マリナーズはイチロー外野手(44)が会長付特別補佐に就任し、今季の残り試合に出場しないと発表した。

 昨季限りでマーリンズからFAとなったイチロー外野手(44)は3月に2001年から12年7月までプレーしていたマリナーズに6年ぶりに復帰。右脇腹を痛めた正左翼手のギャメルの代役として期待された。5年ぶりに開幕スタメンを務め、第2戦では4打数2安打とマルチ安打をマークし、本塁打性の打球をフェンス際で好捕するなど存在感を発揮した。

 しかし、その後はキャンプ途中からの合流、右ふくらはぎの故障などによる実戦調整の不足が響き結果は出せず。ギャメルの復帰が近づいたこともあり、マリナーズの地元紙、タコマ・ニューズ・トリビューン(電子版)は4月15日(同16日)、ディポトGMがイチローに対して戦力外通告という厳しい決断を迫られる可能性を報じた。その後も地元メディアを中心に戦力外を予想する報道が相次いだ。1日(同2日)には一部メディアが6日(同7日)までの本拠地6連戦後に引退するのではと報じた。

 今季はチームの29試合のうち15試合に出場。先発出場は13試合で、44打数9安打、打率2割5厘、長打と打点は0だった。2日(同3日)のアスレチックス戦は「9番・左翼」で先発し、3打数無安打1得点。“最後の試合”ということが分かっていたのか弓子夫人が球場を訪れたという。

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