3敗目のダル「いい日もあれば悪い日もある」に地元紙皮肉 「悪い日ばかりだ」

2018年05月04日 12時00分

ダルビッシュ(中)はロッキーズ戦の5回、7安打6失点で降板(ロイター=USA TODAY Sports)

 カブスのダルビッシュ有投手(31)は2日(日本時間3日)の本拠地でのロッキーズ戦に先発し、4回1/3を投げ、3本塁打を含む7安打6失点(自責点5)、8三振3四球で3敗目(0勝)を喫した。無残なKOから一夜明けた3日(同4日)のシカゴの地元メディアは失望感でいっぱいだ。

 初回にアレナドに先制2ランを浴び、3回までに4点を失った。味方が4回に1点を返した直後の5回にストーリー、アイアネッタにソロ弾を浴びてKO。これで6先発のうち5回途中での降板は4度目となった。期待外れの投球に降板時、リグリー・フィールドのファンは大ブーイングだった。

 シカゴ・トリビューン紙(電子版)は6、7回を投げて試合をつくることができない現状に「これはダルビッシュのトレンドだ」とバッサリ。「リズムが悪かった」と振り返ったダルビッシュに対し「完璧に捉えられた3本塁打は今後への不安をかきたてる」と疑問符を付けた。

 シカゴ・サン・タイムズ紙(電子版)は「Yu激震」と見出しをつけ、「1億2600万ドルの先発投手が今回は立ち上がりから不安定だった」とガッカリ。「ジェイク・アリエッタの代わりとして存在価値を証明する期間は6年契約だからあと(先発)185回以上あるかもしれないが、今のところはブルワーズ以外に通用していない」と手厳しかった。

 また、米スポーツ専門局ESPNシカゴ(電子版)はダルビッシュの防御率が5回に限ると31.50だとし、「精神的な適合が必要だ」。「いい日もあれば悪い日もある」と語ったダルビッシュに対し、「カブスに来てから悪い日ばかりだ」と皮肉った。復活の兆しは見えていない。