オリックス2年目の山本由伸投手(19)が1日、西武戦(京セラドーム)でプロ初セーブをマークした。

 4―2の9回、連投が続いていた守護神・増井に代わって中継ぎの山本がマウンドへ。山川の2球目に一軍で自己最速となる154キロを計測するなど圧巻の投球で山川、外崎、メヒアの4、5、6番を三者凡退に仕留めた。

 右腕は「最後とは言われてなくて、いつもと同じタイミングでブルペンと言われていた。新しく、また違ったプレッシャーがあって楽しかった。西武打線の勢いに負けないようにと思った」とニンマリ。今後は増井との“ダブルストッパー”もあるかもしれない。