大谷「ノーヒッター」「サイクル安打」どっちが先か ESPNが特集

2018年05月01日 16時30分

4月12日のロイヤルズ戦の7回に三塁打を放った大谷

【アナハイム30日(日本時間1日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(23)は30日(同1日)、チームの試合はなく、休養に充てたようだ。左足首捻挫の影響で1日(同2日)のオリオールズ戦の先発は回避。ソーシア監督は4日(同5日)からの敵地でのマリナーズ3連戦中に先発させる予定と明かした。

 そんな中、米スポーツ専門局ESPN(電子版)は大谷について「どちらが先なのだろうか。ノーヒッターか、それともサイクル(安打)か」というタイトルの特集記事を掲載した。大谷が二刀流としてだけでなく、足の速さでも大きな衝撃を与えているからだ。同電子版は「三塁打はとてもまれに起こることだが、大谷は走れるし、すでに1本打っている」と指摘し、メジャーリーグでは、サイクルヒットを達成した投手はいないことから大谷への期待を寄せた。

 1876年にナ・リーグが創設されて以来、9イニング以上を投げてノーヒッターを達成した投手は297人。そしてサイクルヒットを達成した打者は319人と、達成者の数はほぼ互角。また、2008年から17年までの10シーズンでは、ノーヒッター34人、サイクルヒット41人だ。

 同電子版は結論として「ノーヒッターが先」と予想し、理由については「なぜならノーヒッター級の球を持っているから」。そして同一試合でノーヒッターとサイクルヒットを同時達成するという、記者の個人的願望として「ドジャー・スタジアムでの交流戦」を挙げた。

 エンゼルスの今季のナ・リーグ球団本拠地の交流戦は4カード組まれている。5月8、9日(同9、10日)のロッキーズ2連戦、7月13~15日(14~16日)のドジャース3連戦、8月13~15日(14~16日)のパドレス3連戦、8月21、22日(同22、23日)のダイヤモンドバックス2連戦の計10試合だ。

 ノーヒッターでサイクル安打という偉業は漫画でもあり得ない。本来なら一笑に付されるところだが、“大谷なら…”という期待を誰もが持つだろう。史上初の快挙を見たい。