オリックス・金子“悪夢の2・7”今年は胃腸炎

2013年02月08日 16時00分

 オリックスのエース・金子千尋(29)が7日、体調不良で練習を途中で切り上げ、沖縄・宮古島市内の病院で「急性胃腸炎」と診断された。「下痢や熱はない」と野間チーフトレーナー。今後は様子を見て決めるという。

 

 この診断結果に周囲は揃って笑みを浮かべた。軽症ということだけではない。2月7日を「急性胃腸炎」だけで乗り切ったことが大きいという。どういうことか。実は金子にとって2・7は“悪夢の日”。昨年は右肘の違和感でブルペン投球を26球でストップした日で、結局、それがシーズンにも響いたし、一昨年は検査の結果、右肘の遊離軟骨除去手術を行うことが決定した日だった。

 

 それだけに「(今年も2月7日に)金子に何かあるのではないかと心配していた。特に投げるために必要な肘とか腰とかね。胃腸炎で良かったよ」とチーム関係者。別の関係者も「金子はデリケートな人間やねん。

 

 だから1日2日で治るような胃腸炎なら大丈夫。まだシーズンも始まっていない。ゆっくり休んだらいい」とエースのリタイアをむしろ喜んだわけ。

 

 これで今年の金子は開幕からフル回転できるはず。チーム関係者たちはそう信じている。