カネやん“菅野はワシ以来の投手”

2013年02月09日 16時00分

 巨人OBの金田正一氏(79=評論家)が7日、宮崎キャンプを訪問し、ドラフト1位ルーキー・菅野智之投手(23=東海大)のブルペンを視察した。

 

 この日の菅野は変化球を交えて80球。制球にバラつきも見られたが、金田氏をうならせるには十分なデキだったようだ。

 

「目の保養になったよ」。興奮気味の金田氏が絶賛したのは、菅野の腕の振り。「今どき珍しいよ、あれだけ“コマ遅れ”で腕が出てくる投手は。桑田(真澄)もそうだったが、打者は苦労するはずだ」と指摘すると「自分を見ているような気がする」とまで語った。

 

 さらに金田氏は「(日本ハム)大谷も阪神の子(藤浪)もいいが、菅野はモノが違う。それははっきり言える」と断言。続けて「(大谷と藤浪の投球は)見てないけどな」とカネやん節ならではの“オチ”は付いたものの「ローテ入りの可能性? ありますよ! 入らなかったら監督が悪い」と言い切った。

 

 最後には「ワシ以来の投手と書いてもらって結構。お世辞を言っているんじゃないぞ。マジで言っているんだ!」と凄い迫力で報道陣に念押しして去っていった。

 

 もちろん菅野は「後継者? そんなの無理ですよ」と謙そんしていたが、原監督は「(自分も)1年目はいじめる人も、褒めてくれる人もいたが、全部をプラスに考えていた。(菅野も)すべて成長の糧にしていってほしい」。果たして金田氏の言うような大投手に育つのか――。菅野の今後の成長を見守りたい。