地元メディアがダメ出し 「ダルは糸のほつれたセーター」

2018年04月23日 16時30分

21日にロッキーズ戦に先発したダルビッシュ(ロイター=USA TODAY Sports)

 カブスのダルビッシュ有投手(31)は21日(日本時間22日)のロッキーズ戦に先発し、4回2/3を投げて5安打5失点、4三振4四球で2敗目を喫した。防御率は6.86。チームは初回に2点を先制、右腕も4回まで1安打1四球と危なげない投球。しかし、5回に二死一塁から投手を四球で歩かせると崩れた。2016年の首位打者ラメーヒュー、15、16年に本塁打と打点の2冠のアレナドらに四球を挟んで4連続長短打され、一挙5失点でKOされた。5回持たずの降板は4試合中で3度目だ。一夜明けた22日(同23日)、地元シカゴメディアは手厳しかった。

 シカゴ・トリビューン紙(電子版)は「ダルビッシュの5回崩壊は続く」と報じ、「彼は5回を克服するための解決策を見いだしたと信じていたが、すぐには治癒できなかった」「6年間1億2600万ドル(約135億8000万円)で契約した投手が4試合のうち3試合で5回持たないとは」と嘆いた。

 シカゴ・サン・タイムズ紙(電子版)はコントレラス捕手が「彼は二死を取ると余裕を持ちすぎるのではないか」と試合後に語ったコメントを見出しで強調。

 ダルビッシュが否定したことを伝えたが、「これからまだまだ強い衝撃を与える機会は訪れるだろうが、今の時点では糸のほつれたセーターのようだ」との形容でダメを出した。

 また米スポーツ専門局ESPNシカゴ(電子版)は「これまでのところダルビッシュのメルトダウンは一時的なバグでなく本質だ」とやゆした。

 前回の登板ではボークからリズムを狂わせ、今回は二死後の投手への四球で自滅した。チームからの信頼だけでなく、ファンの期待に応える投球が次回こそ望まれる。