【カリフォルニア州アナハイム発】エンゼルス・大谷翔平投手(23)が20日(日本時間21日)のジャイアンツ戦前、突然ブルペン入りし約30球の投球練習を行った。

 右手中指にできたマメの影響で17日(同18日)のレッドソックス戦で2回3失点降板。メジャー初黒星を喫していた。幸いマメは軽症のようで前日にキャッチボールを再開。ソーシア監督はこの日の試合前、報道陣に「日曜(22日=同23日)には間違いなくブルペンに入るだろう。今日、投げるとは思わない」と語っていたが、それから数十分後、外野でキャッチボールをしていた大谷はそのまま水原通訳を伴ってレフト後方にあるブルペンへ。途中からブルペン捕手に交代しストレートばかり約30球の調整を行った。次戦、順調に中6日で登板なら24日(同25日)、敵地でのアストロズ戦となるが…。